4月24日の夜行バスで高野山まで行ってきました。今回は完全に1人旅です!
JRから「高野山ストーリー」というチケットが出ていて、かなりお徳に高野山まで行ってこれます。
宿坊に泊まって好き勝手に飲食してお土産を買っても5万円は超えませんでした。
20130424
この日は大雨。
バスの乗り場は新宿と言っても代々木の方が近い。
代々木駅の階段で盛大に滑って落っこちました。幸先が悪い…
バスの乗客は3列シートで乗客が5人ぐらいしかいなかったので、かなり快適でした。
バスは23時発でした。

乗車時間は6時間なのでトイレ休憩は1回。バスにもトイレはついているけれど。
足柄サービスエリアのトイレがものすごく綺麗。安心して行けます。
20130425

6:15ぐらいに堺東に到着。窓口で高野山までの切符とバスのチケットを交換します。
窓口は6:30からなのでコンビニでパンを買って朝食を摂りました。

橋本で乗り換え!しばらく乗っていくと、かなり山奥っぽいところまで行きます。
山の中に時々咲いている藤の花がとても綺麗です。
寒がりなので少し厚着していったのですが、山に入っていくと、けっこう寒かったです。

極楽橋からはケーブルカーです!ワクワク!

8:10頃、高野山に到着!ちょっと屋根がお寺っぽい意匠。
とりあえず大門行きのバスに乗りました。

これが大門!大きすぎ!
ウグイスの鳴き声がとても綺麗でした。

近くにはこんな鳥居が!獄弁天登山道と書いてあります。
どこに続くのかな…?先が暗いのでちょっと一人で行ける雰囲気では無かったです。
そのまま歩いて壇上伽藍を目指します。

道の途中に発見した公園。後ろの杉林が高野山っぽい。

鳥居の逆から。東京周辺は早々に桜は散ってしまいましたが、高野山はけっこう桜が残っていました。花見ができていなかったのでラッキー!

シャクナゲ!きれい!けっこう至る所に咲いてます。
金剛三昧院というお寺はシャクナゲで有名だそう。行かなかったなぁ。

しばらく歩くと壇上伽藍に行き着く。
お寺の中に鳥居もある。

ばーん!根本大塔!200円で中に入れます。一見の価値あり!
今、壇上伽藍は色々な部分が工事中なので、ここに行くまでちょっと迷いました。

こっちは金堂。200円で中に入れます。お勤めをやっている時は見学できるそう。
見たかったなぁ。

他にも色々なお堂があります。

西塔。シブい!

御社。こっちは神様が祀られているそう。

壇上伽藍を後にして、次の目的地へ。

霊宝館です。誰もいなかったけど、1人で入場。仏像部屋とかちょっと怖かったなぁ。
初めて法隆寺宝物館に行った時と似たような感覚。
でも展示数も多くて見応えあります。仏像も多いです。距離も近いし。
有名な血曼荼羅も展示されています。ものすごく大きい!一見の価値ありです。

ここは新しめのお寺。

翌日、中まで見たので写真を載せます。天気が悪い…
講堂かな?靴を脱いで中に上がれます。
立ち寄る人は少ない印象でしたが中は灯籠とかたくさん下がっていて綺麗です。建物は大正時代のものみたいです。

ここは松がたくさん植わってます。

ちょっと歩くとあっという間に金剛峰寺です。枝垂れ梅がきれいです。

のどか〜

階段の横にはきれいな水が入った桶が置いてあります。他のお寺でも同じようにしているところがいくつかあります。

キッコロ的な何か。お寺によって形が違います。かわいい。
中は500円で入れます。たくさんの襖絵が見れます。

素敵な枯山水も見れます。
奥にお茶とお菓子を出してくれる場所があってお坊さんが高野山のゆかりの話をしてくれました。
ちょうどお遍路ツアーの一行と一緒になったので一緒に聞いていました。
お話の締めに、旅の安全を祈ってお経と和歌の間っぽいものを詠んでくれました。
抑揚が何か独特で素敵でした。
その後に、皆でお題目を唱えるのは、知らなかったので焦りました。
お遍路さんたちがいたからかな?
その後は奥の院方面にブラブラ歩いていきました。
泊まる宿坊もそっち方面です。
途中に食事が摂れる場所やお土産物屋さんなど色々あります。
手作り和菓子のお店でくるみ餅と芋饅頭を買って歩きながら食べました。
このお餅がめちゃくちゃ美味しい。やわらかさが絶妙!みろく石というお菓子の看板が目印の「かさ國」という和菓子屋さんです。

14時チェックインの予定ですが、早く着き過ぎてしまいました。
恵光院さんです。
まだ、入るわけにもいかないので昼食をとって、周りをブラブラしながら時間を潰すことにしました。

近くにはたくさんの宿坊やお寺があります。神社もあります!

まだまだ桜は楽しめそう!

なんか日本っぽいなと思った風景。

日本の庭といったらこんなイメージ。

風流だなぁ。
ブラブラしても時間が余っていたので、バスに乗って女人堂まで戻ります。

高野山駅からバスに乗ると最初の方に出くわします。
昔は女人禁制だったのでここで参拝を済ませたそう。

すごい入り口っぽい。ここにも金剛峰寺って書いてあるのが気になる。

本当に至る所お寺だらけ!あんまりにも多いので勝手に入っていいのかどうかもわからないレベル。
女人堂からずっと下って恵光院まで戻りました。
意外と歩けてしまう距離です。
恵光院に着くと、若いお坊さんが案内してくれます。

部屋はこんな感じ。4月とはいえ、暖房、こたつ完備です。
荷物を降ろしてちょっと休憩したら、阿字観修行の時間になりました。

道場があってそこで瞑想します。座禅っぽい感じですが、叩かれたりはしないです。
30分間の瞑想ですが、途中で足が痺れてしまって、ずっと時間のことばかり考えていました…

瞑想が終わって部屋に戻ると夕食をお坊さんが持ってきてくれました。
部屋食です!精進料理で、熱燗はオプションで足しました。
参拝記念で南天のお箸がもらえました。
料理も肉とかは全然無いけれど、物足りない感じはありませんでした。
ごま豆腐がなめらかで美味しい!のりの天ぷらがかなり美味しかったです。
ちなみにお土産用のパック入りごま豆富はモンドセレクションを受賞している方が味がまったりしています。
食べ終わったら内線で呼んで片付けてもらえます。その時に布団もささっと敷いてくれます。いたせりつくせり!
ご飯後はお風呂に行きました。温泉では無いけれど、浴場があって、高野山の水を沸かしているそうです。私の他に1人しかいなかったのでかなりゆったり浸かれました。
風呂から帰ってきてから、写経をやりました。

般若心教。なぞって書くタイプです。
なぞって書くのもけっこう難しく感じました。
私は普段は馴染みが無い人なので、書いてあることもわからず、ひたすら字を書くという感じでした。
でも書き終わったあとはなんだかスッキリ!
たくさんの漢字が並んでる様子は達成感があります。
意外と部屋が冷えたので寝る前にもう一度、浴場で温まってから就寝。
この時、22時ちょっと前くらいでした。
20130426
翌朝は5時頃に起きました。
朝の勤行の見学が、6:30からだったので早めに準備しました。

勤行は宿坊の本堂で行われました。
この時に、外国人の宿泊客が多いことにびっくりしました。
3分の2が外国人旅行者でした!
勤行中は写真OKということもあって、シャッターを押してる方が多かったです。
私は個人的に読経中は写真撮るのが失礼な気がしたので、一通り終わった後に1枚撮りました。この後、本堂の奥にいる仏様に手を合わせるために、奥まで行くことができます。
左右の壁と奥にはものすごい数の位牌が置かれていました。迫力ある!
その後は護摩の祈祷の見学です。これも儀式中はなんとなく写真を撮るのが憚られたので写真は撮れませんでした。
護摩の祈祷を担当したのが、昨日、宿坊を案内してくれたお坊さんでした。
案内してくれた時はスウェットだったけれど、この時は袈裟を来てすごく雰囲気がありました。ギャップがすごい。
私が恵光院さんにしたのは奥の院のナイトツアーと護摩祈祷の見学があったからです。
護摩の祈祷は火を使うのでかなり見応えがあります。海外の観光客の方も喜んでいたなぁ。火の粉とかがとても綺麗でした。
(ナイトツアーは残念ながら担当の方が不在で開催されませんでした。)
朝の見学メニューが終わると、布団が片付けられていて朝食の準備ができていました。

一見少ないように見えますが、ごはんもしっかり食べればけっこうお腹がふくれます。
特になめこと山菜の和え物が美味しかったです。

宿坊で荷物を預かってもらい、いざ、奥の院へ!

午前中だったので、人通りは少なかったです。

入って驚くのはお墓の数がものすごく多いこと!


木の柱みたいな卒塔婆的なやつは珍しいと感じました。

この日は晴れたり曇ったりしてました。
杉の木の間にお墓が点在してます。

途中、道を間違えてこんな場所に出てしまいました。別世界な上に誰もいない。

春なので植物が生き生きしています。
ただ、まだ涼しいので虫はあまりいません。
あと、たくさんの種類の鳥の鳴き声が聞けます。

大きい杉の木の洞は地蔵が住んでたりすることがあります。
なんか木の洞って不思議な感じがしますよね。

奥の院までの道は遠い。

苔が綺麗。

途中、ちょっと開けた場所を通ります。

ここも枝垂れ桜がきれいに咲いています。

江姫のお墓です。高野山で一番大きいという話を聞きました。

生き生きしてる杉の木!

徳川家康の次男と妻のお墓。
そういえば徳川家の霊廟は女人堂から下ったところにあったはずなのですが、私は見つけられず…

豊臣家の墓。仲良く石塔が並んでいる。
本当に有名な大名などの墓が多い。織田信長と明智光秀の墓もあります。
明智光秀の墓は、写真撮ったけれど、是非自分の目で見て欲しい。

伊達政宗もいるよ!
戦国時代とか好きな人はわくわくするはず!
色々見ているうちにあっという間に奥の院に着いてしまいました。

たくさんの仏像。水をかけて祈願します。

この橋を渡ると厳粛な雰囲気が高まっていきます。

蓮の花が供えられています。

川です。水が綺麗。

石橋にこんなにかわいい苔がいました。
この先は写真撮影禁止。
静かな雰囲気でしたが、2人ほど変な人がいたかな…
なんでわざわざ逆まわりで参拝してたんだろう。普通は確か、時計回り。
灯籠がたくさんある場所があったり、無縁仏のすごい地蔵山があったり。
読経してもらっているグループもいましたし、お遍路さんの人もいました。
あと、般若心教を読みに来ている人もいました。
私は観光目的ですが、何か感じるものがある、そんな場所です。

無縁仏の地蔵山はこんな感じです。わおー!
朱印をいただいて奥の院を後にしました。
ちょうど、おばさま方が鈴を鳴らして何か歌っていたのが心地よかったなぁ。

帰りは違う道を通りました。

新しいお墓が多い、というか企業の慰霊碑みたいなものが多いです。
これは「しろあり やすらかにねむれ」と書いてある日本しろあり対策協会の区画。
他にも色々、トヨタとかグリコとかパナソニックとか、本当に色々あります。
東日本大震災の慰霊碑もこの区画。

きれいな水があるところにお金を放り込む風習っていつからあるのだろうか…

あっという間に、入り口の方まで戻ってきました。
名残惜しくて2週目も行きたくなりましたが、それは何か違う気がしたので帰ることに。

おまけ:木の洞が物置になってる!

奥の院前のバス停の近くに「かさ國」中の橋店があったので、そこで一休み。
この日は焼きもちをいただくことに。
餅はやっぱりやわらかくて餡子も甘ったるい感じが無くて食べやすい。
みろく石は水分少なめの饅頭なので、温泉饅頭みたいな饅頭とはちょっと違います。
食べ終わった後、お土産用に焼きもちとくるみ餅を包んでもらいました。

その後、またしばらく歩いて、メインストリートへ。
ちょうどお昼時だったので昼食を食べました。
「養花天」というお店で、日替わりランチを注文。
このボリュームで850円。とてもおいしかった。
調子に乗って豆乳プリンも注文。この豆乳プリンもかなりオススメです。

時間がまだあったのでもう一度金剛峰寺まで歩く。
写真は六時の鐘。

さらに壇上伽藍まで戻る。

前日は小銭の持ち合わせが無くてお賽銭を投げられなかったのでお賽銭を投げてきました。
寺っぽいところに行く場合はたくさん小銭を用意していかないとですね。

大きな鐘だ!右の端にすこしだけ映っているガラス張りの建物は門の復元工事現場です。
2017年が高野山記念の年なのでそれに合わせて建てるのだそう。

ドウダンツツジがきれいです。

歩き疲れてしまったので、恵光院さんに戻って荷物を回収して、バスに乗って帰路につきました。
帰りのバスでたまたま宿坊で知り合った大阪のおじさんと会って堺東までずっと喋っていたので帰りの写真はありません。
大阪のおじさんは定年退職したので色々なところを旅行しているそう。いいなぁ!
なんだかんだで堺東に着いたのは19時ちょっと前ぐらい。
堺東の駅はバスの待合室が無いので、夕食後は地下レストラン街の入り口近くのベンチで時間を潰しました。
警備員さんが優しかった。
帰りのバスはGW前ということもあり、満員で4列シートの2階建てバスでした。
ちょっとキツかったけど、6時間なのでなんとか耐えました。
20130427
帰宅!GW初日の秩父山登り隊の人たちが予想以上に多くて帰りの電車は混み混みでした。
今回の旅は高野山だけだったので比較的ゆっくりできて良かったなぁ、と思いました。
ただ、時間が余ったのも事実なので、他の場所に足を伸ばしても良いかもしれません。
お寺や古い建物がたくさんありますが、京都や奈良にはない静かな雰囲気が魅力だと思います。疲れた心を自然の中で癒したい、そんな時にぴったりかも。
夏は虫とかいっぱい出るのかな…そしたら4月、5月ぐらいが一番良いのではないかなと思います。
一人旅もなかなか良いものです。また時間を見つけて旅に出たいです。
次回予定は8月!
追記
お土産で買った般若湯を飲みました。

宿坊で出た日本酒と似た感じで、辛口では無いと思う。
常温で飲みました。冷やはどうかなぁ…温めの方が美味しい気がします。
しょっぱい系のものと良く合うので、食事にぴったり。
まろやかで、アルコールの薬臭い感じもあまりありませんでした。
ちょっと強め(19度)なので少しの量でも気持ちが良いです。
古めかしい出で立ちもテンションを上げてくれます。
これで1000円なのでお土産にぜひ!

